風の音ギターフェスティバル








フランシスコ・ターレガについて

2016年11月3日

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タレガの画像

ターレガの画像

11月24日(木)午後7時15分から、埼玉県狭山市駅前の交流センターで、ギタリスト石村洋さんの、駅前ギターコンサートが開催されます。

今回の演奏では、近代ギター音楽の父とよばれているターレガ(タルレガ)の曲を演奏いたします。

ターレガ(Francisco Tárrega、1852年~1909年)スペインのビジャレアレ出身。

(日本では嘉永5年~明治42年)、ギターの演奏者、教育者、作曲者。

ターレガは大変ギターが好きで、演奏に夢中になり、教えに行くことを忘れてしまったというエピソードがあるそうです。

ターレガの曲と言えば、アルハンブラの想い出が有名ですが、ギターを始めた頃は、NHKの「ギターをひこう」で初中級で弾く「ラグリマ(涙)」が、最初の出会いになると思います。

この曲は小指などの指使い、曲想と、ギターを始めた頃からずっと弾き続けることになります。楽器屋さんで試奏する曲で一番多いのがラグリマだそうです。

ターレガの作品の最大の特徴は、ギターの上で、歌を歌っていることである。ギターがメロディ楽器であり、ポルタメントや装飾音を使い、ギターを完全楽器に築き上げたました。

編曲にも力をいれ、バッハやショパン、メンデルスゾーン、ベートーベン、シューマンなどの編曲も行っています。

今回の演奏会では前半でターレガの曲、ラテンアメリカの音楽、後半で赤城淳さんの曲、アンヘル・バリオス、ホアキン・トゥリーナの曲を演奏します。

是非、皆様のご来場をお願いいたします。